ホライゾン　アームチェア

フレンチビストロのテラス席に思い巡らすラタンチェア

「HORIZON（ホライゾン）」という「地平線」「水平線」「境界」を意味する名前のアームチェア。椅子の高さに比べて座面の横幅が広く、水平方向へ広がるフォルムが印象的な籐編みの1人掛けソファ。

フランスのカフェやビストロのテラス席に1人で座って街を眺めながらお茶をするひと時、仲間と食事を楽しむ時間などと想像が膨らみそうなプライベートチェア。椅子に滑り込んで身を預ければ「忙しさに余裕がなくなりがちな毎日」から「輝く特別な時間」に切り替わる「境界」の役割をしてくれそうなアイテムです。

エキゾチックな素材が映えるクラシックモダンなデザイン

ラタン（日本語名は「籐」）は主にインドネシアなど東南アジアやアフリカ、南米、スリランカなどの熱帯雨林で生息するヤシ科の植物。エキゾチックな雰囲気が漂うラタンの魅力がブラックに塗装されたブナ材のフレームの中で際立つデザイン。

横幅の広い座面を抱きかかえるようなフォルムのフレーム。優美な弧を描く背もたれとそこからアームにかけて流れ落ちるゆるやかな曲線。アームから伸び垂直に床にのびた前脚。曲線と直線のコントラストが美しい形。脚部の先端には光沢のあるゴールドの脚カバー。

背もたれにはラタンの籠目（カゴメ）編み。1930年代流行したマルセル・ブロイヤーの「チェスカチェア」を思い起こさせる素材。座面の張地と腰をサポートしてくれる小さなピローは籠目編みのパターンにリンクしたようなドット柄。濃紺に白地の水玉にブラックのウッドフレーム、ゴールドのアクセントの組み合わせがヨーロッパの香りを漂わせます。

エキゾチックな素材の魅力を存分に活かしたクラシックモダンなデザインのパーソナルチェア。ウッドとラタンという天然素材のアイテムは職人のハンドクラフトマンシップも感じさせてくれるアイテム。クールになりがちなモノクロのお部屋やクラシックモダンなお部屋、アジアンモダンなお部屋に温かみを添えてくれる1人掛けソファです。

多目的に使える汎用性

W65.5xD78.5XH77 cm（シート高：47.5 cm）の1人掛けソファは横幅が奥行より長いのでゆとりを感じて寛げるアイテム。シート高があるのでKAREの広めのダイニングテーブルやデスクに合わせると丁度いい高さ。しなやかな弾力のあるラタンの背もたれに寄りかかりアームレストに腕を載せれば幸せな寛ぎの時間。

ダイニングテーブルに合わせてダイニングチェアとして何脚か合わせれば、パリのビストロにいる気分に。思わすエスプレッソマシーンを買ってコーヒーの香りに包まれたくなるダイニングチェアとして。リビングでは部屋の片隅に置けば夏はすずしげにみえ、冬は手作りの素材の温かみが感じられるラタンの椅子。窓際に置けば、光が透けて見えて絵になるコーナーに。昼と夜とで違った表情を魅せてくれそうです。

来客が増えた時には予備の椅子として。ソファの傍では家族の気配を感じつつ、プライベートチェアとして。ソファが置けないスペースではサイドテーブルを挟んで2脚置けば圧迫感も与えず、動線も確保され洗練されたサロンのような仕上がりに。軽い素材なのでお好きな場所に運んで、気持ちのオンとオフの切り替えをさせてくれるプライベートチェアです。